「知的興奮をぞくぞくと感じさせるこの巨大国際ドラマは、内向きで暗い従来の日本的私小説をこっぱみじんに打ち砕く雄大な作品である。北京オリンピック開催の2008年に向けての中国、アメリカ、台湾の激闘を描く迫真に思わず惹きこまれた。」
●女優・大河内奈々子さんからも推薦文
中国問題の権威である古森義久・産経新聞元中国総局長に続き、女優の大河内奈々子さんより、拙著『龍の仮面(ペルソナ)』(徳間書店より5月中旬刊)に、以下の推薦文を頂きました:
「完璧な美貌と引替えに自分自身の存在を抹消して生き続ける事は出来ますか?
主人公アンナ(エリカ)の人生にはやるせない想いでいっぱいになりました。
佐々木敏さんの描く、秘密の散りばめられたスパイ合戦に読む手が止まらない!」
考えてみれば、大河内さんと古森さんとはまったく別世界、異世代の方であり、お2人が
「ミサイル防衛」
「党政治局常務委員」
「うるせえな、このオジン」
「これじゃ、ブスだった頃と変わらないじゃん!」
などの言葉が入り混じった、同じ1冊の小説を読んで絶賛された、というのは誠にamazingなことで「これぞエンターテイメントの理想形」と自負しております。
m(__)m
お2人とも、誠に有り難うございました。
も御覧下さい。
●『週刊新潮』:
「一気に読める国際サスペンス。膨大な情報の裏打ちによってリアルに描き出される」
●『週刊現代』:
「スゴイ本に出会ってしまった。国際政治の舞台裏をワクワク想像させる」
●『日刊ゲンダイ』:
「2005年のアジアをシュミレーションする超大作」
●『週刊現代』:
「日本のフォーサイス」
●産経新聞1面:
20年の夏季五輪招致を目指したい、と台湾の謝長廷行政院長が表明した。小説家とは、こういう小さなニュースから想像力の翼を広げるらしい。国際謀略小説『龍の仮面』(徳間書店)などの著者、佐々木敏氏はホームページで「台湾は五輪招致で独立問題に一言も触れずに事実上の独立を国際社会に主張できる」と指摘した。
発売記念「お宝」プレゼントクイズは → こちら