〜シリーズ「肯定されたい症候群」(2)〜
「おそらく人類は、肯定されたい症候群の患者とそれ以外の者とに分けられる」
と言えるかどうか。
考えてみて下さい。
【ほかに適当な言葉がなかったので、本シリーズ「肯定されたい症候群」では、個人がこの病気を患っている可能性があると認められる場合、「症例」「患者」などといって来ました。しかし、これらの言葉は資格のある分析者(精神科医など)が直接その個人に面会して診断した場合しか使えません。「肯定されたい症候群」自体は医学・心理学用語ではありませんが、本シリーズでは、故人や文学作品の登場人物など、絶対に分析者の前に現れない例も取り上げたいので、「症例」「患者」という言葉は2011年6月30日以降、「肯定されたい症候群」を患っている可能性のあるサンプルという意味で、「可能性サンプル」と言い換えます。
【今回の記事、には、渡辺淳一氏の小説『阿寒に果つ』のネタバレになる内容が含まれています。この小説をまだ読んでおらず、これから読む可能性のある方は、今回の記事をお読みにならないようにおすすめします。】
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