京大入試カンニング犯
【今回は、ご好評を博した小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」の続編ではなく、心理学をテーマとするシリーズ(小誌2010年5月1日 「自殺した症例〜シリーズ『肯定されたい症候群』(2)」)の第10弾でも、小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群(9)』」)の続編(イランなど中東諸国の“韓国病”)でもありません。2011年3月に東日本大震災が起き、また、同年6月に菅直人首相が退陣表明(?)をしたため急遽予定を変更し、第10弾の続編は来月以降にあらためてお送りする予定です。あしからずご了承くださいませ。】
東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。
aicezukiが「携帯カンニング」を行った動機は、一般の高校生や受験生がカンニングを行う動機とはかなり違います。
それはなんなのか。
考えてみて下さい。
(^_^)。
【ほかに適当な言葉がなかったので、本シリーズ「肯定されたい症候群」では、個人がこの病気を患っている可能性があると認められる場合、「症例」「患者」などといって来ました。しかし、これらの言葉は資格のある分析者(精神科医など)が直接その個人に面会して診断した場合しか使えません。「肯定されたい症候群」自体は医学・心理学用語ではありませんが、本シリーズでは、故人や文学作品の登場人物など、絶対に分析者の前に現れない例も取り上げたいので、「症例」「患者」という言葉は今回以降、「肯定されたい症候群」を患っている可能性のあるサンプルという意味で、「可能性サンプル」と言い換えます。
【筆者は最近の民主党政権についてある程度心理学的に論じたいと思っていますが、それには、その前にaicezukiというサンプルについて論じておいたほうが、あとの説明がラクになるので、今回は、元々は2011年3月11日夕方に配信を予定していた(が、東日本大震災の発生により急遽配信を中止した)この「京大カンニング犯」についての記事を配信させて頂きます。】
【今回の記事、には、渡辺淳一氏の小説『阿寒に果つ』のネタバレになる内容が含まれています。この小説をまだ読んでおらず、これから読む可能性のある方は、今回の記事をお読みにならないようにおすすめします。】
今回の記事の参照先「自殺した症例〜シリーズ『肯定されたい症候群』(2)」などついては全文を削除し訂正を出すべきですが、「まぐまぐ」のシステム上、訂正を出せない(出せば読者全員に配信されてしまう)ので、上記記事を(バックナンバーとしてお読みになる)読者の皆様におかれましては、お手数ですが、上記のとおりお読み替え下さいますようお願い申し上げます。】
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