自民党の負の遺産

隠蔽の検証

〜シリーズ「福島原発事故」(1)〜

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Originally written: April 22, 2011(web版)
Second update: April 22, 2011(mail版)(自民党の負の遺産:週刊アカシックレコード110422)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」は → こちら
【小誌2010年11月2日「金正恩の戦争〜続・怯えるロシア〜シリーズ『中朝開戦』(14)」は → こちら
【小誌2011年1月7日「屈辱の世界史年表〜続・劣等感共同体〜『肯定されたい症候群』(7)」は → こちら
【小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群』(9)」は → こちら
【小誌2011年4月1日「真夜中の巨人戦!?〜計画停電の表と裏」は → こちら
■隠蔽の検証〜シリーズ「福島原発事故」(1)■
東京電力(東電)福島第一原発事故発生当初、民主党の菅直人政権が、 無能ゆえの不手際や、悪意ある情報の隠蔽などを行っているのでは ないかという疑惑が世界中を駆け巡った。
しかし、その後出た来た情報を詳細に検討すると、そうした菅政権 批判の大半は野党や内外の記者の無知、誤解によるもので、不手際 や隠蔽を行っているのは政権(政府)ではなく東電であることがわか る(東電は福島第一2号機については「地震がなくても元々危険」と 思いながら運転していた疑いがあり、一部情報の隠蔽はその刑事責 任を回避するために行われた可能性がある)。
たしかに菅政権の原発事故対応は一見不手際に見えるが、その原因 の大半は自民党政権が2007年の東電柏崎刈羽原発火災のあとも「原 発有事」をまったく想定せず、不十分な安全対策を採って来たこと にあり、菅政権はその不十分な体制の中でもがいている“被害者” にすぎない。
諸悪の根源は、自民党と東電などの「原子力村」との癒着関係にあ る(2011年4月22日頃配信予定)。

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【今回は、ご好評を博した小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」の続編ではなく、心理学をテーマとするシリーズ(小誌2010年5月1日 「自殺した症例〜シリーズ『肯定されたい症候群』(2)」)の第10弾でも、前々々回 「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群(9)』」)の続編(イランなど中東諸国の“韓国病”)でもありません。東日本大震災が起きたため急遽予定を変更し、前々々回の続編は来月以降にあらためてお送りする予定です。あしからずご了承くださいませ。】

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。
原発事故に関して、ほんとうにいちばん悪いのはだれなのか。
考えてみて下さい
(^_^)。

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 (敬称略)

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