天皇謝罪要求の嘘

交戦国になりたい症候群

〜シリーズ「反態度的行動」(6)〜

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Originally written: Sept. 27, 2012(web版)
Second update: Sept. 27, 2012(mail版)(天皇謝罪要求の嘘:週刊アカシックレコード120927)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2010年11月2日「金正恩の戦争〜続・怯えるロシア〜シリーズ『中朝開戦』(14)」は → こちら
【小誌2011年1月7日「屈辱の世界史年表〜続・劣等感共同体〜『肯定されたい症候群』(7)」は → こちら
【小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群』(9)」は → こちら
【小誌2011年12月5日「嫉妬する韓流〜続・嫉妬の法則〜シリーズ『自己評価維持』(2)」は → こちら
【小誌2012年2月24日「続・超攻撃的ジジイ〜シリーズ『脳の保守化バイアス』(2)」は → こちら
【小誌2012年7月9日「TPP不等式〜続・売国奴対策としてのTPP〜シリーズ『TPP地政学』(2)」は → こちら
【前回、小誌2012年8月17日「竹島問題の心理学〜清日・露日戦争〜シリーズ「反態度的行動」(5)」は → こちら

■交戦国になりたい症候群〜シリーズ「反態度的行動」(6)■
2012年8月、韓国のキム・ソンファン(金星煥)外交通商相は韓国国会における答弁で「昭和天皇には戦争責任がある」と述べ、韓国に対する戦争責任を理由に今上天皇が韓国に謝罪すべきだと述べた。
しかし、たとえ第二次大戦において戦勝国が敗戦国に対して(一方的に)戦争責任を追及するのが正しいとしても、米英中ソなどと違って、戦勝国でも交戦国でもない韓国にはその資格はないため、こんな論理は国際的に通用しない。イ・ミョンバク(李明博)現大統領以前の歴代韓国大統領は日本に対して謝罪(おわび、「遺憾の意」の表明)を要求して来たが、それはすべて日本による朝鮮半島に対する「植民地支配」に関するものであり、謝罪すべき理由に「戦争責任」が追加されたのは、李明博政権になってからが初めてである。
このような珍答弁が突然生じた理由として考えられるのは、近年韓国の学校で使われている歴史教科書に、日清戦争と第二次大戦において、あたかも韓国が交戦国であったかのように偽装する記述があることだ。
どうやら、韓国国民は、世界近代史上の主要な戦争で交戦国でなかったことに「認知的不協和」(心理学用語)を覚え、それを低減するために「交戦国になりたがっている」ようだ(2012年9月27日頃配信予定)。 _

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【今回は、ご好評を博した小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」の続編ではなく、心理学をテーマとするシリーズの第9弾、小誌 2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群(9)』」の続編(イランなど中東諸国の“韓国病”)の続編の続編の続編の、そのまた続編です。
但し、シリーズ名は「肯定されたい症候群」ではなく「反態度的行動」とします。この新シリーズは広義の(集団的自我の)肯定されたい症候群を取り上げますが、「反態度的行動」という、極めて新しくかつ重要な心理学用語を広めたいのでシリーズ名にしました。】

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

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なぜ韓国政府は2012年8月になって急に日本の「戦争責任」を言い出したのか。
考えてみて下さい。

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 (敬称略)

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