第一章 「神」を定義する
1. 神は存在するか?〜科学は「神は存在する」と「みなす」ことができる
2. 罰する神〜神は人類を「ふるい」にかける
3. 造物主〜神は「ビッグバン」を起こし「創世」する
4. 遍在する神〜神の目と内なる神
第二章 「神」の軍隊
1.「神の目」を持ち「偶然」をも支配しうる世界最高の頭脳集団〜米軍
2. サイバースペースを「創世」した現代のメシアたち〜ユタ州国防省人脈
第三章 「神」はリセットする
1.「悪魔」が大英帝国をリセットした日〜史上最大の財閥ロスチャイルド家の勃興
2. 米英200年の死闘〜反英「非」ユダヤ国家としてのアメリカ
3.「アメリカの論理」で作られたサイバースペース〜「見えざる神の手」の実現
第四章 「最後の審判」が下る日?〜「コンピュータ西暦2000年問題」というのがある
1. 2000年問題についての一般的理解
2.「拡大2000年問題」を定義する
2-1 技術的2000年問題〜危険日は6回ある
2-2 直接的2000年問題(ネットワークを介して広がる二次災害を含む)
2-3 間接的2000年問題〜故意にミサイルを「誤射」する国、2000年元旦をねらったウィルス攻撃のシナリオ、軍人ハッカーの登場
2-4 2000年問題隣接問題〜欧州通貨統合、パレスチナ暫定自治の期限切れ、パナマ運河問題、太陽の電磁放射強化で人工衛星の機能低下
第五章 陰謀のにおい〜2000年問題の危険は意図的に増幅されている!?
1.「暗くなるまで待って」〜米軍のインフォメーション・ウォーフェア(電子情報戦)のシナリオ(2000年問題は世界の軍事通信網を「暗く」し、米軍のみを利する)
2. インターネット創世記の陰謀〜ユタ大学は知っていた
3.「神のお告げ」株式会社〜オラクル社が産み出したネットワークコンピュータ、イントラネット、エクストラネット、そしてERP/SCM
4. いまなぜERP/SCMなのか?〜ERP(統合業務パッケージ=エンタープライズ・リソース・プランニング)SCM(サプライ・チェーン・マネージメント)は「トロイの木馬」になる
5. マイクロソフトは破産する〜WindowsNTに押し寄せるPL法訴訟の洪水
6. OS(基本ソフト)覇権の終焉と「国際公共財」Linuxの台頭
7. 米国防省だけは対策を終えている〜「アメリカ的なるもの」の完全勝利
第六章 キリスト教史上最大の「ヨベルの年」(2000年)に起きること
1. 原罪は許され、土地は元の持ち主に戻り、救世主キリストが再臨する
2. ロシアの核は「2000年バグ」では暴発しない〜米軍 という救世主が降臨する(かつては航空管制官ストにも「代役」として出動した特異な軍隊)
3. 中小国の核は暴発する〜白人に武器を売り付けられたインディアンの悲劇(印パ・中東核戦争→アメリカが「唯一の核兵器使用国」としての「原罪」から解放される)
4. アメリカ先住民(インディアン)は白人に土地を要求しない〜ケビン・コスナーが説得する
5. イスラエルの「白人」は土地を失う〜消えるイスラエル、注目されるカスピ海岸油田地帯(クルド人とハザール帝国)
6. チェチェン紛争は故意に激化させられる〜内乱でパイプラインが遮断され、ロシアの石油覇権は消滅し、代わってトルコの重要性が浮上する
7. 旧ユーゴスラビア紛争は激化する〜セルビア人もアルバニア人も、コソボ自治州の「元の持ち主」である
8. 日本は韓国に謝罪しなくてよくなる〜金大中大統領はキリスト教徒であり、日韓共催W杯サッカーは「ヨベルの年」のあとに来る
9. 海上自衛隊がマラッカ海峡を守る〜パナマ運河返還とインドネシア・マレーシアの政情不安で東アジア諸国は一時的に石油危機に陥り、こぞって日本の軍事力にすがり着き、日本の世論は左翼も右翼も平和憲法の改正へ向かう