●贋作の鑑定基準について●
2010年4月17日〜6月20日開催の『ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち』(森アーツセンターギャラリー)におけるアンソニー・ヴァン・ダイクの『ペーテル・シモンズ』および、それに関する学芸員の説明(http://www.roppongihills.com/art/events/2009/12/macg_boston.html、http://www.asahi.com/boston/)
『ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち』公式カタログ(朝日新聞社2010年刊) p.p 36-37 アンソニー・ヴァン・ダイク『ペーテル・シモンズ』
『没後120年 ゴッホ展』公式カタログ(TBSほか2010刊)
●絵画の修復洗浄について●
2010年11月22日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』「母の覚悟で、ピカソに挑む 絵画修復家・岩井希久子」
森直義(もり・なおよし)著『修復からのメッセージ』(ポーラ文化研究所2003年刊)
絵画と美術工芸品 文化資料の保存修復 祐松堂 Webサイト2006年5月22日「修復報告011. 上野山清貢作『鮭図』修復 - 厚い木板に描かれた絵画の洗浄と亀裂、変型修正」
●オークションについて●
シンワアートオークション株式会社が2010年10月23日(シンワアート・ミュージアム)と11月20日(丸ビルホール)に東京で開催したオークションと、それぞれの直前の下見会
ジョン・グレン監督『007オクトパシー』(1983年英国映画)のオークション場面
朝日新聞2000年10月7日付朝刊10面「米サザビーズが有罪を認める 独占禁止法違反」
●ゴッホとその「遺書」について●
2010年10月1日〜12月20日開催の『没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった』(国立新美術館)
『没後120年 ゴッホ展』公式カタログ(TBSほか2010刊)
ゴッホ美術館オフィシャルDVD『生きることは、描くこと。』(TAKEO 2010年刊)
小林利延(こばやし・としのぶ)著『ゴッホは殺されたのか 伝説の情報操作』(朝日新書2008年刊)
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ画『アート・ギャラリー 現代世界の美術5 ゴッホ GOGH』(集英社1985年刊)
ゴッホ美術館公式Webサイト
クレラー = ミュラー美術館公式Webサイト
オランダ政府観光局Webサイト2010年7月「ゴッホの森」
二見史郎(ふたみ・しろう)編訳 國府寺司(こうでら・つかさ)訳『ファン・ゴッホの手紙』(みすず書房2001年刊)
ゴッホ美術館「ゴッホ書簡集Web版」
【『ファン・ゴッホの手紙』における書簡番号651(1890年7月24日)は「ゴッホ書簡集Web版」では902(651)(1890年7月23日)であり、その下書きと見られる書簡番号652(1890年7月24日)はRM25(902,652)(1890年7月23日)であり、本書第二章に登場する「兄(ゴッホ)が最後まで身に付けていた手紙」(第二章でエリーザベト・メスダッハが「遺書」と呼んでいる手紙)である。】
●現代アートについて●
宮津大輔『現代アートを買おう!』(集英社新書2010年刊)
SBIアートフォリオ2008年10月「中国現代アート」
●デジタル鑑識について●
2010年12月9日放送のNHK『ニュースウォッチ9』「情報流出と闘う“デジタル鑑識”」
●サブリミナル広告について●
ウィルソン・ブライアン・キイ著、植島啓司(うえしま・けいじ)訳『メディア・セックス』(リブロポート1989年刊)
2010年12月14日放送のフジテレビ『とくダネ!』における小倉智昭のコメント(ビートルズの『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』に関する噂について。但し、無意識に働きかけるサブリミナル広告効果の可能性については言及せず)
●『アルルの女/ジヌー夫人』について●
序章に出て来る『アルルの女/ジヌー夫人』は、ゴッホの作品である。念のため。
(敬称略)