「アテネ五輪」
(3b)
■公平な誤審〜シリーズ「アテネ五輪」(3b)■
アテネ五輪サッカー本番予選L(リーグ)「日本対パラグアイ」戦の主審は「中立の大陸」原則と欧州人審判の人数の多さから見て当然、欧州人……と思いきやエジプト人。日本のGK曽ヶ端準が意味不明のファウルで間接FK(フリーキック)を取られたときは「すわ、99年世界ユース(U20)選手権決勝の再現か!?」と懸念されたが……。
■公平な誤審〜シリーズ「アテネ五輪」(3b)■
前回「開催国と共謀?」は → こちら
アテネ五輪サッカー本番予選L(リーグ)「日本対パラグアイ」戦の主審は「中立の大陸」原則と欧州人審判の人数の多さから見て当然、欧州人……と思いきやエジプト人。02年W杯「韓国対スペイン」戦でスペインのゴールを二度取り消したエジプト人の主審とは別人とはいえ、賄賂の効く国なのは確か。日本のGK曽ヶ端準が意味不明のファウルで間接FK(フリーキック)を取られたときは「すわ、99年世界ユース(U20)選手権決勝の再現か!?」と懸念(小誌02年6月17日「●反日偏向判定の前科者」を参照)……でも、もし今回も「賄賂審判」なら日本の2点目のPKはないはずなので「偏向」でなく単純な「誤審」。
開催国ギリシャがやった唯一の細工は(韓国との共謀ではなく)本番の競技場での事前練習を参加各国にさせなかったことで、このため各国とも守備のミスからの失点が多い模様。
日本の予選L初戦の負けは痛いものの、韓国が初戦で2点リードしながら結局引き分けたのは最悪(だって、いま勝っとかないと、あとが苦しい。日本は元々ぜんぶ苦しいから同じだけど)。
前回「開催国と共謀?」も参照されたい。
【この問題については次回以降も随時扱う予定です。
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