韓国1勝、もう確定
〜06年W杯サッカー
壮行試合の謎
■韓国1勝、もう確定〜06年W杯サッカー壮行試合の謎■
06年ワールドカップ(W杯)サッカー本大会の、韓国の初戦の相手トーゴは、まともな壮行試合(強化試合)をほとんどせずに本番に臨むので、6月13日に韓国に完敗することが、06年5月現在すでに確定している。
■韓国1勝、もう確定〜06年W杯サッカー壮行試合の謎■
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06年3月1日は国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際マッチデーであり、この日および直前の48時間は、世界各国のクラブチームは自軍傘下の外国人選手の拘束を解いて母国のサッカー団体(日本の場合は日本サッカー協会JFA)に返すことが義務付けられていた。
アジアサッカー連盟(AFC)は当初、昨05年の段階ではこの日を、07年アジアカップ(アジア杯)サッカーの予選にあてていた。この日の日本には、06年ワールドカップ(W杯)サッカー本大会出場国サウジアラビアとの予選が組まれていたので、日本代表はこのサウジ戦で、MF中田英寿(英ボルトン所属)らの「海外組」を呼び戻して、「国内組」のJリーガーたちとの連携を実戦テストするはずだった。
ところが、なぜか今年06年にはいると突然、この日のアジア杯予選は秋に延期されることになった。しかもその決定は、06年W杯本大会出場国のうちサウジ、イラン、韓国には先に伝えられ、日本にだけかなり遅れて伝えられた。このため他の3か国は、マッチデーに行う、代わりの壮行試合(A代表の強化試合、Aマッチ)のマッチメイクに早々と動いたのに(夕刊フジWeb版06年1月12日「3.1ジーコジャパン相手いない、アラブ勢事前察知」)、日本だけが対戦相手をみつけられない事態に陥った。日本の同意なしにサウジが日程を変えるのは規則違反なので、日本はAFCに抗議したが、無駄だった(サンスポ06年1月11日付「アジア杯予選日程問題でアジア・サッカー連盟に抗議文」)。
幸い、日本には経済力がある。日本が壮行試合「キリンチャレンジマッチ」をすると言えば、スポンサー(キリンビール)からの報酬目当てに、あまり豊かでない国の代表チームがいくらでも対戦相手を買って出てくれる。
そこで日本は、この不幸な日程変更を逆手に取り、最善の強化試合を(マッチデーの前日の2月28日に)実施することにした(共同通信06年1月27日付「W杯前に9試合 日本代表の強化日程発表」)。
会場も、06年W杯本大会の(日本対ブラジル戦の)舞台になるドルトムントの競技場に決め、対戦相手も、日本の2戦目の相手クロアチア(旧ユーゴスラビア)によく似たボスニアヘルツェゴビナ(同じく旧ユーゴ)とした。
この間、韓国は自国内でアンゴラと、イランも国内でクロアチアと(サウジはW杯本大会に使われないドイツの競技場でポルトガルと)壮行試合をしたにすぎないから。結果的に、日本はアジアの出場国のなかでもっとも効果的な「本番のシミュレーション」をしたことになる。
ところで、なぜ日本代表はこのマッチデー前後の試合にこだわったのか。
「ほかに何度も壮行試合があるではないか」
「練習試合の紅白戦ならいつでもできるではないか」
などと思われるかもしれないが、そういう「誤解」の原因は、壮行試合の意味がスポーツ記者にさえ正しく理解されていないことにある。
●長嶋Japanの執念●
04年アテネ五輪野球日本代表の長嶋茂雄監督は「金メダルを取るために絶対必要」として、五輪本番前にキューバ代表(のような強い相手)を招待して壮行試合をすることを求め、それは04年7月13〜14日に東京で行われたが、当日は長嶋は病気療養中だったので、中畑清監督代行が指揮を執った。
中畑は宮本慎也(ヤクルトスワローズ)を二塁手に、藤本敦士(阪神タイガース)を遊撃手に起用し「宮本-藤本」で二遊間コンビを組ませた。宮本は本来遊撃手だが、03年のアテネ五輪アジア地区予選のときは二塁手であり、藤本は元々遊撃手だったからだ。
ところが、試合が始まるとこのコンビはミスを連発した。そこで中畑は仕方なく壮行試合第2戦では、2人の守備位置を逆にし「藤本-宮本」の二遊間にした。すると、ミスがなくなり、併殺も走者への対応も完璧になった(日本野球機構Web「ENEOS ワールドチャレンジ」)。
ここに壮行試合の本質がある。「宮本二塁手」「藤本遊撃手」のそれまでのプレーを見る限り、2人の守備位置はそのままでいいはずだった。が、藤本はアジア地区予選には出ていなかったので、実戦で宮本と二遊間を組むのは初めてであり、そして、いざ実際にやってみると、微妙に呼吸が合わなかったのだ。もし壮行試合をやらずにいきなり五輪本番を迎えていたら、この二遊間は本番で弱点を露呈し、日本代表は深刻な敗北を喫したかもしれない。
もちろん、五輪直前のイタリアでの合宿でも、日本代表は地元チームなどとの練習試合を予定していた。が、そのような試合では相手が弱すぎて、たとえ日本側に弱点があっても相手がそこを突いてくれるとは限らない。極端な話、相手が一塁に走者を出してくれなければ「宮本-藤本」の併殺ミスは誘発されないし、たとえ走者が出てもその走者の足が遅ければ、二塁盗塁の際の、二遊間の連携ミスも起きようがない。
だから長嶋はキューバを呼んだのだ。キューバ代表のような強い相手と壮行試合をしなければ、日本代表の弱点は露呈しない。そして弱点が露呈しなければ、本番までにそれを修正することはできない。長嶋Japanが五輪本番で(銅メダルに終わったとはいえ)オーストラリア(豪州)を除く全チームに勝てたのは、この壮行試合2試合をフルに使って、野手の守備位置をさまざまに入れ替えながらテストし、事前に弱点を発見しておいたからだ。
●山本Japanの失敗●
これと対照的だったのが、同じアテネ五輪のサッカー日本代表(山本Japan)だ。この五輪代表も事前に、韓国五輪代表やペルーA代表などの十分に強いチームを相手に壮行試合をしてはいたが、その壮行試合には司令塔のMF小野伸二(当時は蘭フェイエノールト所属)が一度も出場していなかった。
小野は当時五輪出場選手の年齢制限(23歳)を超えており、五輪アジア地区予選にも当然出ていなかったが、彼を司令塔として高く評価する山本昌邦五輪代表監督の希望で「オーバーエージ枠」で五輪本番に呼ばれることになったのだ。
FIFAは、W杯、五輪の本番と地区予選(およびそれぞれの直前48時間)には各クラブチームに所属選手の拘束を解くことを義務付けているが、壮行試合はその義務の対象外だ(それでは、日頃別々のクラブに所属している代表選手相互の連携を実戦で試す機会がなくて困るので、それでW杯本番の開催年には国際マッチデーが設けられている)。
アテネ五輪開催年の04年、小野は五輪壮行試合にはまったく出場できず、ドイツで行われた直前合宿まで山本Japanの選手たちと一度も一緒にプレーしていなかった。もちろん合宿中には地元のユースチームなどとの練習試合も組まれてはいたが、そんな弱い相手では、小野がはいった場合の日本五輪代表の弱点は露呈しない。結局、山本Japanは致命的な弱点を抱えたまま本番に臨むことになった。
五輪本番初戦のパラグアイ戦で山本は小野を、日頃のプレーから判断して、二列目、攻撃的MFの位置に入れた……が、たちまち日本の守備は大混乱に陥り、前半だけで3点を失った(前半「1-3」)。
しかし、この前半の結果から教訓を得た山本は、後半では小野を守備的MF、ボランチの位置に下げた。すると、急に守備の連携が円滑になり、後半では日本は「2-1」と盛り返した。
結局、パラグアイ戦では日本は「3-4」で惜敗し、次のイタリア戦にも敗れ、最後のガーナ戦には勝ったものの、本番の予選リーグ(L)は通算1勝2敗に終わり、決勝トーナメント(T)には進めなかった。
もし山本Japanが小野を含むフルメンバーで1試合でも壮行試合をしていたら、どうだっただろう?……結果的に「壮行試合の代わり」になってしまったパラグアイ戦の前半を除くと、その試合(の後半)は日本は勝っているので、「小野入りの壮行試合」さえしておけば、日本は予選L 2勝1敗で決勝Tに進めたのではないか。
●豪州とトーゴ●
このように、主力選手全員が参加する壮行(強化)試合は、本番で勝ち抜くためには不可欠だ。だから3月1日のマッチデー(とその前日)には、06W杯本大会出場32か国のうち30か国がAマッチをした。
ところが、なぜか豪州代表とトーゴ代表だけは試合をしなかった(産経新聞06年3月3日付朝刊19面「サッカー親善試合」)。奇しくも、豪州は日本の、トーゴは韓国の、それぞれW杯本大会初戦の相手だ。
筆者はこの事実を知った06年3月3日、実は興奮した。
もし豪州とトーゴが、このまま1試合もフルメンバーでの試合をせずにW杯本大会に臨むなら、つまり、山本Japanと同じ状態で本番の初戦を迎えるなら、両代表チームの守備は少なくとも初戦の前半45分間は大混乱に陥るはずだ。日本代表も韓国代表も2点ぐらいは簡単に取るだろう……きっと、FIFAとつながりの深い日本の某大手広告代理店A社と韓国人の鄭夢準(チョン・モンジュン)FIFA副会長とが結託して、日韓を初戦で勝たせるために、豪州とトーゴのマッチメイクを妨害したに違いない……と思っていたら、その後、豪州代表はAマッチの予定を組んでしまった。
FIFAは、06年5月14日までを欧州クラブチームの「シーズン中」とみなしており、この日までは各クラブは所属選手を拘束する権利がある。さらに、その後5月15〜22日は、選手の休養のためA代表の試合を禁止している。
が、5月23日以降は各国A代表は、世界各地のクラブチームに所属する選手を自由に招集してフルメンバーで試合をすることができる。
豪州代表はこの最後のチャンスをフルに活かした。5月25日にギリシャ代表、6月4日にオランダ代表という強い相手と試合をして自身の弱点を確かめ、最後に、6月7日、FIFAランキング124位(06年4月現在。FIFA Web「Liechtenstein」)の、かなり弱い相手であるリヒテンシュタイン(LIE)と「仕上げ」の練習試合をやって(楽勝して自信を付けて)から、6月12日、日本との初戦に臨む、という日程を組んだのだ(FIFA Web「Australia」)。
これだけやれば十分だ。オランダ戦を終えた時点で豪州代表の弱点はすべて出尽くしているだろうから、日本と戦うときにはそれらは完璧に修正されているはずだ。かくして日本が豪州に勝つには、実力に頼るほかなくなった。
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●トーゴの謎●
ところが、どういうわけかトーゴだけはなかなかマッチメイクができない状態が続いていた。06年3月下旬になってようやくLIEと6月2日に戦うことが決まったが、これは相手が弱すぎて、弱点を発見するうえでは役に立たない。
その後、4月にはいってサウジとの試合が決まった……が、なんとその試合は5月14日に行われるのだ。この日はまだ各国のクラブチームは選手を拘束する権利を持っている。そしてトーゴ代表選手はほぼ全員国外のクラブに所属している(FIFA Web 06年3月30日「Togo must stay focused, says Pfister」)。
トーゴ代表のドイツ人監督は、トーゴ代表選手が全員そろうのは5月15日だと述べているが(FIFA Web前掲記事)、サウジが試合開催をこの全員招集日の前日にしたために、この試合はトーゴにとっては「小野抜きの山本Japanの壮行試合」のようなものになってしまった。
5月15日の召集日からW杯本大会初戦までの4週間に、トーゴ代表が行うAマッチはLIE戦だけで、ほかの試合の相手はみな、欧州のマイナーリーグなどの弱いチームばかり、という日程が06年4月時点で確定している(FIFA Web 06年4月20日「Togo fix warm-up against Liechtenstein」)。
かくしてトーゴ代表は、自身の弱点をほとんど知らないまま06年6月13日、韓国との初戦に臨むことになる。これでは初戦の前半にトーゴ守備陣が混乱に陥ることは必至で、韓国代表は前半だけで軽く2点ぐらい取って圧勝するだろう(但し、後半には、前半の失敗を踏まえて、山本Japanと同様に、トーゴ代表も布陣を変更して態勢を立て直すはずなので、韓国代表もそう簡単には得点できまい)。
小誌はここに予言(でなくて科学的に予測)する、「06年W杯本大会予選L G組『韓国対トーゴ』戦で韓国は前半に得点を挙げ、前後半通算では『2-0』『2-1』『3-0』『3-1』か『3-2』ぐらいのスコアで勝つ」と。
●共謀?●
それにしてもサウジはなぜトーゴとの試合を5月14日にしたのだろう? 相手が翌15日になれば全員そろうと言っているのだから、15日(23日)以降にすればいいではないか(韓国は5月23日〜6月4日にセネガルなど4か国とAマッチをする。FIFA Web「Korea Republic」)。
この記事の冒頭を思い出して頂きたい。
そうなのだ。サウジは、本来3月1日に行うはずだった日本戦を勝手に延期し、日本からフルメンバーで強化試合を戦う機会を奪おうとした張本人なのだ。
サウジは韓国に頼まれたのではないか。韓国は国威発揚のため、W杯本大会での成績で日本を上回りたい。そのためなら、どんな手を使ってでも(審判の「誤審」を引き出してでも)勝とうとすることは、02年W杯本大会の6月14〜22日の「3連勝」で立証済みだ(前日、06年6月13日配信の小誌の予測記事「●いまこそ『奥の手』を〜審判に『期待』」)。
サウジは、日本を負けさせるために日本の3月1日のマッチメイクを妨害し、さらに韓国を勝たせるためにトーゴとの試合を5月14日にしたのではないか。日本は妨害工作をはね返して自力で十分なマッチメイクができた(日本は5月30日にドイツ、6月4日にマルタと戦う。FIFA Web「Japan」)が、経済力の乏しいトーゴにはそれはできず、結局韓国が異常に有利になった。
恐るべし韓国。02年には審判の「誤審」(買収?)で勝ったが、こんどは「壮行(強化)試合の妨害」で勝つつもりなのか。
●1勝2敗●
それなら06年本大会でも韓国は02年本大会のように勝ち進むのか……というと、その心配はない。
今回、本大会は欧州で行われる。しかも、韓国の属するG組の、トーゴ以外の対戦相手、フランス、スイスはいずれも欧州勢で、しかも開催国ドイツの隣国だ。したがって、この両国との試合では会場にはフランス人、スイス人が大挙して押し寄せるはずだ。
つまり、韓国にとってトーゴ戦後の2試合は「完全アウェー」なのだ。
欧州では、02年W杯本大会における韓国の、対ポルトガル戦、対イタリア戦、対スペイン戦の勝利はすべて「不正」とみなされており、サッカー関係者はマスコミでそう語っている。
もし06年本大会のフランス戦、スイス戦における微妙なプレーで韓国に有利な判定が出たら、スタンドを埋め尽くした欧州のサッカーファンは「4年前の不正」を思い出し、大騒ぎになるだろう。したがって、本番ではそうした判定はすべて韓国に不利に出ると見るべきだ。
そもそもスイスはジョセフ・ブラッターFIFA会長の母国だ。いかに韓国がFIFA副会長の母国であるとはいえ、だれが考えても会長のほうが副会長より偉いので(02年の「不正なベスト4進出」の借りを返す、という意味もあって)06年本大会で韓国がスイスに負けることは間違いない(審判に「誤審」をさせれば、確実に実現できる)。これについて小誌は05年12月11日配信の記事「抽選方式の矛盾〜シリーズ『06年W杯サッカー本大会(抽選工作)』(2)」ですでに述べている。
韓国の属する予選L G組で2位になったチームは決勝TではH組1位と対戦する。H組には強豪スペインがいるので、H組1位はかなり高い確率でスペインになる。もし韓国がG組2位、スペインがH組1位で決勝Tに進むと、両国の対戦前から欧州中のメディアがこぞって「因縁の対決」「4年前の試合はほんとうはスペインの勝ち」などと大騒ぎするので、韓国の国家的威信はそれだけで十分に失墜する。もちろん、元々実力の差が相当にあるので、韓国がスペインに勝つことはない。
韓国はわざわざ恥をかいたり負けたりするために決勝Tに進む必要はない。したがって、予選Lでの韓国の成績は1勝2敗(か1勝1敗1分)で順位は3位、トーゴはもちろん最下位になることがいまから決まっている。
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