スイス、4強へ!?

 

〜シリーズ

「06年W杯サッカー

本大会開幕」(4)

 

(June 26, 2006)

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■スイス、4強へ!?〜シリーズ「06年W杯サッカー本大会開幕」(4)■

 

06年ワールドカップ(W杯)サッカー本大会予選リーグ(一次リーグ)G組では、メキシコ人主審らによりスイスのみに有利な誤審が相次いだ。

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■韓国はスイスの踏み台〜シリーズ「06年W杯サッカー本大会開幕」(4)■

 

【前回「FIFA、『誤審警報』を発令〜シリーズ『06年W杯サッカー本大会開幕』(3)」は → こちら

 

06年ワールドカップ(W杯)サッカー本大会予選リーグ(L)G組に、02年本大会で「誤審」の連続でベスト4(4強)入りした韓国(KOR)が属していることから(小誌02年6月13日の予測記事「●いまこそ『奥の手』を〜審判に『期待』」)、「嫌韓派」の方々は(小誌編集部へのファンメールなどによると)G組を「韓国の(陰謀をめぐらす)組」とみなしていたようだ。

 

が、実はこの組は「スイス(SUI)の組」なのだ。小誌が昨05年から指摘しているように(小誌05年12月11日「抽選方式の矛盾〜シリーズ『06年W杯サッカー本大会(抽選工作)』(2)」)、スイスはゼップ・ブラッター国際サッカー連盟(FIFA)会長の祖国、韓国は鄭夢準(チョン・モンジュン)FIFA副会長の祖国である。だれが考えても会長のほうが副会長より偉いので、G組における韓国の役割はスイスが決勝トーナメント(T)に進出するための「踏み台」になることのはずだ。

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小誌は06年本大会開幕の半年前からそのように予言(でなくて科学的に予測)し(小誌05年12月15日「FIFAが冷遇する国〜シリーズ『06年W杯サッカー本大会(抽選工作)』(3)」)、さらに1か月前には「韓国は1勝2敗か1勝1敗1分で3位に終わる」と断言し(小誌06年5月8日「韓国1勝、もう確定〜06年W杯サッカー壮行試合の謎」)、的中した。

 

G組には韓国に有利と思われるものも含めていくつか誤審があった。それを列挙し、「もしそれがなかったら」(if...not)を検証してみる(日付は現地時間):

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#1
6月13日
「FRA 0-0 SUI」
主審:バレンティン・イヴァノフ(イワノフ)(RUS)
前半37分、DFミュラー(SUI)が自陣ペナルティエリア内で犯したハンドの反則を主審が無視。
If...not→「FRA 1-0 SUI」

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#2
6月18日
「FRA 1-1 KOR」
主審:ベニト・アルチュンディア(MEX)
前半31分「1-0」とリードしたFRAのMFビエラの完全なゴールを、KORのGK李雲在(イ・ウンジェ)がゴールラインを越える前に止めた、と主審が誤審。
If...not→「FRA 2-1 KOR」

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#3
6月19日
「TOG 0-2 SUI」
主審:カルロス・アマリージャ(PAR)
前半34分「0-1」とリードされたTOGのFWアデバヨルが敵陣ペナルティエリア内で倒されたが、主審はTOGにPKを与えず。
If...not→「TOG 1-2 SUI」

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#4
6月23日
「SUI 2-0 KOR」
主審:オラシオ・エリゾンド(ARG)
後半22分、SUIの猛攻に副審(ARG)がオフサイドの旗を揚げたため、KOR守備陣は動きを止める。が、主審はオフサイドを認めず、FWフレイ(SUI)のみプレーを続行してゴール。主審は副審と協議したが、判定はそのまま。
If...not→「SUI 1-0 KOR」

 

【FRAはフランス、SUIはスイス、KORは韓国、TOGはトーゴ、RUSはロシア、MEXはメキシコ、PARはパラグアイ、ARGはアルゼンチン。

試合のTV中継放送とFIFA Web、スポーツナビ06年6月14日「進歩のないフランス、またもスイスとドロー」、日刊スポーツWeb版06年6月20日「誤審に救われた韓国」、共同通信06年6月19日付「ごたごた続きのトーゴ、1点も奪えず敗退決定」を参照して作成。】

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上記の4つの誤審のうち、#2は韓国に有利な誤審に見える。しかし、主審がほんとうに韓国を勝たせるつもりなら、いささか「サービス」が足りない。

この誤審の時点で、フランスは「1-0」とリードしていたから、そのまま試合が終われば韓国の負けである。韓国を勝たせるには(単にフランスの追加点を取り消すだけでなく)フランスに退場者を出すか、ムリヤリ韓国にPKを与えるなどの乱暴なジャッジが必要だったが、そのような誤審がないまま後半36分の韓国の同点ゴールを迎えている。

 

それならば、この誤審は悪意のない「ほんとうの誤審」だったのか……というと、そうではあるまい。これを、韓国ではなくスイスを助けるための誤審だと考えると、すべて矛盾なく説明できるからだ。

つまり、このメキシコ人の主審は「韓国の勝利」を依頼されていたのではなく、「フランスが勝ち点や得失点差でスイスより上になる事態を防ぐこと」を請け負っていたと考えられるのだ。

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これを確認するために「4つの誤審がなかったら」G組の順位がどうなったかを見てみる。

公式結果は

 

1位:SUI
2勝0敗1分 勝点7
得4 失0 点差+4
2位:FRA
1勝0敗2分 勝点5
得3 失1 点差+2
3位:KOR
1勝1敗1分 勝点4
得3 失4 点差-1
4位:TOG
0勝3敗0分 勝点0
得1 失6 点差-5

 

だが、

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4つの誤審をすべてなくすと

 

1位:FRA
3勝0敗0分 勝点9
得5 失1 点差+4
2位:SUI
2勝1敗0分 勝点6
得3 失2 点差+1
3位:KOR
1勝2敗0分 勝点3
得3 失4 点差-1
4位:TOG
0勝3敗0分 勝点0
得2 失6 点差-4

 

となる。

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つまり、トクをしたのはスイスだけなのだ。

 

【余談ながら、これを見ると本大会開幕後に「フランスの不振」「スイスの躍進」を指摘した評論家の分析が、いかに浅はかなものか、よくわかる。

また、韓国の弱さも浮き彫りになる。トーゴは「某国の妨害工作」により、まともな壮行試合を一度もせずに初戦の韓国戦に臨んだ結果、守備が崩壊し、退場者を出したあと韓国に2点取られて1点差で逆転負けしているので、もしトーゴが十分な壮行試合をしてから開幕を迎えれば、韓国の予選Lの成績は「0勝3敗」、つまり日本、サウジアラビア、イラン(いずれも0勝2敗1分)を下回っていたはずだ(小誌前掲記事「韓国1勝、もう確定」)。】

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G組の試合には旧ソ連や中南米の、生活水準の高くない国の(賄賂に弱い?)主審が大勢投入されており、彼らがたまたま偶然スイスに有利な誤審を繰り返したお陰で、スイスは首位になった。とくに、G組4チームがそろって予選L最終戦を迎える6月23日の前に、得失点差が、スイス(フランスに0-0、トーゴに2-0で、+2)、韓国(トーゴに2-1、フランスに1-1で、+1)、フランス(0-0、1-1で、±0)の順になっていたことが大きい。これにより、最終戦でフランスが大量得点差でトーゴに勝ち、同時にスイスと韓国が引き分けても、スイスは決勝Tに行けることが保証されており、余裕を持って戦えたのだ。

 

しかし、スイスとしては決勝T一回戦でH組首位(になることがほぼ確実)のスペインとは対戦したくない。スペインは02年本大会の韓国との準々決勝で二度も誤審でゴールを取り消され、敗退しているので(小誌02年6月23日「1-0でスペインの勝ちだったのに〜韓国の進撃(3)」)、スイス(ブラッター)としてもスペインを「2大会連続で誤審で敗退」させるわけにはいかない。しかも、スペインは欧州のトップリーグ「リーガエスパニョーラ」を国内に持つサッカー大国なので、怒らせるとこわい(スペイン国民がW杯を見なくなると困る)。

 

その点、H組2位(になることが確実になるように、チュニジア戦で誤審でPKをもらった)ウクライナと対戦するなら、問題ない。ウクライナは今回がW杯本大会初出場で「出られただけでうれしい」うえに、国際サッカービジネス界ではほとんど発言力のない、実力も経済力も小さい国だ。だから、ウクライナを(誤審で)H組2位に引っ張り上げておいて、決勝Tでスイスとぶつけて誤審で敗退させれば、八方丸く収まる。

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しかもこれが実現すれば、スイスは準々決勝で、イタリアとオーストラリア(豪州)の勝者とあたることになる。

 

もし豪州が勝ち上がって来た場合は、豪州代表監督フース・ヒディンクは02年本大会で韓国を「誤審の連続」でベスト4に導いた「前科者」なので(小誌前掲記事「1-0でスペインの勝ちだったのに」)、これを今回誤審で敗退させても、だれも文句は言えない(しかも、豪州が予選Lで日本に勝てたのは、つまり決勝Tに進出できたのは誤審のお陰である、とFIFAは公式に認めているのだから。小誌前回記事「FIFA、『誤審警報』を発令」を参照)。

 

また、(可能性は低いが)イタリアが勝ち上がった場合は、スイスは「誤審」なしでも勝てる。なぜなら、イタリア代表チームは「セリエA疑惑」の対象選手を多数抱えており、その疑惑を(検察当局でなく)イタリアサッカー協会が自主的に糾弾する「スポーツ裁判」が6月28日に開かれることが発表されたからだ(毎日新聞06年6月23日付夕刊「セリエA八百長疑惑 4クラブを裁判に」)。

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この発表は、イタリアが予選L最終戦でチェコに勝って決勝T進出を決めた直後に行われたが、もちろんそれは発表によって試合中のイタリア代表選手が動揺するのを防ぐための配慮である(共同通信06年6月23日付「ユベントスなどが審理対象」)。裏を返せば、発表したあとは、疑惑対象クラブ(「発表」で「被告」として挙げられた4クラブ)の所属選手は動揺する可能性が高いということだ。つまり、6月28日の「裁判」が始まる前からすでに代表選手の過半数(23名中13名)は怯えているので、イタリア代表チームは(6月30日にスイスとあたる前に)6月26日の豪州戦で負ける確率が高いのだ。

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●アジア枠は「5」●

豪州が(日本の代わりに)決勝Tに進出し、気息奄々のイタリアとあたることになったので、そして豪州は昨05年7月にオセアニアサッカー連盟(OFC)からアジアサッカー連盟(AFC)に移籍することが決まっているので(他方、アフリカ大陸勢唯一の決勝T進出国ガーナが、決勝T一回戦でたぶんブラジルに負けるので)、「アジア(大陸)勢」の成績はアフリカ勢と比べて遜色のないものとなり、アジア勢の出場枠は現状の「4.5か国」から削減されないことが確定的になった(小数点以下の「0.5か国」は他の大陸予選の上位国との大陸間プレーオフに勝ったら出場できる、という意味)(小誌06年6月8日「日本 vs.『疑惑選手』〜シリーズ「06年W杯サッカー本大会開幕」(2)」)。

さらに、AFCとOFCが次回、10年Wサッカー本大会の大陸(地区)予選を共同開催する、という改革案が通れば、AFCはOFCと合同で「5」、事実上「AFC単独で5」の出場枠を得ることも可能だ(小誌前掲記事)。

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●引き分け八百長工作●

この「アジア枠の守護者」の役割は、本来日本が担うはずだった、と筆者は推理していたし、日本が決勝T進出を逃がした06年6月23日以降もなお、FIFAの「第一希望」のシナリオではそうだったと思っている(小誌前掲記事)。

 

6月12日の、本大会予選L F組の「日本対豪州」戦の主審はエジプト人のエサム・アブド・エルファタだった。アジア勢同士の対戦なのだから、主審は「中立の大陸」から出るべきという原則を機械的に適用するなら、そして誤審のない「公正な試合」にしたいのなら、審判技術が高く(生活水準の高さゆえに)賄賂にも強い西欧先進国の主審に担当させるべきだった。が、敢えて生活水準も審判技術水準も高くない国(エジプト)の審判を主審にしたのは、(G組のスイス戦の例を見てもわかるように)「誤審をせよ」ということなのだ。

 

では、どういう「誤審司令」が出ていたのか……それは「引き分けにせよ」という司令に違いないのだ。

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なぜわかるのかというと、後半39分に豪州のゴールで「1-1」になったあと、日本が2点目を取るチャンスを主審に妨害された、つまり日本DF駒野友一が敵陣ペナルティエリア内で倒されたのにPKをもらえなかったからである(小誌前回記事「FIFA、『誤審警報』を発令」)。日本を勝たせろという司令が出ていたのなら、当然この場面はPKになるし、逆に豪州を勝たせろという依頼を受けていたのなら、後半39分に豪州が実力で点を取るまで待たずに、主審は早めに誤審をして豪州に得点を与えたはずなのだ。

 

小誌で再三述べているように、FIFAは経済力のないアフリカ勢の出場枠を抑えつつ、経済力のあるアジア勢の枠を維持または拡張したいはずだ。だから、FIFAは(組分け抽選結果を操作して)コートジボアールやガーナなどのアフリカの強豪は他大陸の強豪ひしめく「死のグループ」(予選LのC組、E組)に押し込んで決勝Tに進出しにくくし(小誌前掲記事「FIFAが冷遇する国」「抽選方式の矛盾」)、逆に、アジア勢同士の日本と豪州を同じ組に入れることで「アジア勢のうち最低でも1か国が決勝Tに行ける」ように画策した。

 

既述のとおり、韓国が決勝Tに行かないことは05年12月の組分け抽選の段階で決まっていたので、FIFAは日本または豪州(可能なら両方)を決勝Tに送らなければならないし、逆に、日豪と同じF組のクロアチアが決勝Tに進むのは阻止したほうがいい。とすると、日豪にとっての初戦は引き分けがいい。予選Lが引き分けから始まれば、両国ともに精神的に余裕を持って残りの2試合(とくにクロアチア戦)を戦うことができ、予選L最終戦まで決勝Tに進む可能性が(かなり高い確率で)残る。

 

だから、FIFAはエルファタ主審に引き分けを命じたはずなのだ。

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引き分けを実現するのにいちばんいい方法は、両チームのゴールやPKを片っ端から否定してスコアレスドロー(0-0)にすることだ。それなら両チームに「公平」だし、明白な「被害者」がいないので(セリエA疑惑と違って)刑事事件にもなりにくく、審判としても受け入れやすい。

 

ところが、エルファタは「誤審すら満足にできない」ほど無能な審判だったため、間違えて、前半26分に(豪州GKシュウォツァーへの日本FW柳沢敦らのファウルを無視して)日本に得点を認めてしまう。

 

上記の「FRA 0-0 SUI」でロシア人の主審が実現したのを見てもわかるとおり、誤審で「0-0」の引き分けを作り出すのは簡単だ。が、いったん片方に点がはいってしまうと、その試合を引き分けにするのは一気に難しくなる。同点にしようとしてリードされたほうに甘くジャッジすると、それで勢い付いて逆転してしまうかもしれないからだ。

 

おそらく誤審のゴールで、エルファタはパニックになったのだろう。後半39分まで何もできず、ただ豪州が実力で同点にするのを眺めるほかなかった。そして、同点になったあとは「さっきは日本に余計な点をやったから」という想いから日本のPKを取り消したのだが、これは豪州を勢い付かせ、結局豪州の大勝(3-1)を招いてしまう。

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怒ったFIFAはただちにエルファタを主審からはずし、控え審判に格下げしたうえ、そのPKの取り消しを公式に誤審と認めた(小誌前回記事「FIFA、『誤審警報』を発令」)。これは誤審に怒ったのではなく「引き分けにしなかったこと」に怒ったのだ。なぜなら、G組で誤審をした主審たちはなんの処分も受けていないし、エルファタと違って「あれは誤審だった」という公式発表もされていないからだ(たとえば「フランス対韓国」戦で誤審をしたアルチュンディア主審は、その後6月22日の「チェコ対イタリア」戦でも主審を務め、前半ロスタイムにチェコに退場者を出してイタリアを勝たせ、豪州との対戦に導いている。FIFA Web「CZE 0:2 ITA 」)

 

日本は、もし対豪州戦が引き分けだったら、精神的に余裕をもって第2戦でクロアチアと戦うので、クロアチアに(引き分けでなく)勝ったかもしれない。

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それ以前に、FIFAも「あわよくば日豪を同時に決勝Tに送り込んでアジア枠を大幅拡大」と目論んで、翌23日の「ブラジル対クロアチア」戦で、いつも予選Lに弱いブラジルを順当に負けさせる(か引き分けに追い込む)という作戦がありえた。元々開幕前の壮行試合が不足しているブラジルは、初戦のクロアチア戦の段階ではFWロナウドが絶不調に陥るなど、相当に弱かったので、クロアチアは勝ちか引き分けが狙えたのだ(06年6月1日「実は弱いブラジル〜Wシリーズ『06年W杯サッカー壮行試合の謎』(2)」)。現にクロアチアは「0-1」とリードされた後半30分頃は、ボール支配率ではブラジルを圧倒しつつあった。

 

が、その後半30分頃、観客がピッチに乱入し、クロアチアは攻撃を中断させられ、結局「0-1」のまま負けてしまう。これは、前日22日の日豪戦で日本が大敗したために「あわよくば日豪を同時に…」のシナリオが崩れ、もはや「ブラジルを1人勝ちさせてクロアチアを落とし、豪州を2位で決勝Tに送り込む(ブラジルが予選L最終戦を手抜きした場合は、できれば日本を2位タイにし、豪州のスペアにする)」というシナリオに変更されたための工作と考えられる(小誌前掲記事「FIFA、『誤審警報』を発令」)。

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日豪が決勝Tに進出する実力がないのは、筆者にも最初からわかっている。たぶん、両国とも本来はクロアチアより弱いだろう。だから、06年本大会についての筆者の予測は「実力診断」ではなく、FIFAが経済的利益、とくに日本からの莫大なTV放送権収入を守るために、そのために日本が次回10年本大会に出場しやすくするために(そのためにアジア枠を守るために)何か工作をして(韓国以外の)アジア勢の上位進出をはかるだろう、という「工作診断」だった。

 

未熟なエジプト人の「誤審ミス」のせいで、日本の「ベスト8(かベスト16)進出」が豪州のそれに替わったのは、残念と言うほかない。

 

【06年6月24日の、ドイツがスウェーデンに勝った決勝T一回戦の試合には八百長の匂いがする。それについては次回。】

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 (敬称略)

 

 

 

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