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反米感情の正体

続・韓国=アルジェリア方程式

〜シリーズ「反態度的行動」(2)〜

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Originally written: April 11, 2012(web版)
Second update: April 11, 2012(mail版)(反米感情の正体:週刊アカシックレコード120411)
Third update: April 15, 2012(web版)(図解「韓国=アルジェリア“連立”方程式」)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2010年11月2日「金正恩の戦争〜続・怯えるロシア〜シリーズ『中朝開戦』(14)」は → こちら
【小誌2011年1月7日「屈辱の世界史年表〜続・劣等感共同体〜『肯定されたい症候群』(7)」は → こちら
【小誌2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群』(9)」は → こちら
【小誌2011年12月5日「嫉妬する韓流〜続・嫉妬の法則〜シリーズ『自己評価維持』(2)」は → こちら
【小誌2012年2月24日「続・超攻撃的ジジイ〜シリーズ『脳の保守化バイアス』(2)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【前々々回、小誌2012年3月31日「『大阪円』構想!?〜『大阪円』構想浮上〜シリーズ『読売スクープの深層』(1)」は → こちら
【前回、小誌2012年4月2日「お知らせ」は → こちら

■続・韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ「反態度的行動」(2)■
にんげんは、自分の所属する集団の成員が(無理をして)ほんとうのホンネ(心理学用語では「潜在的態度」)に反する行動(「反態度的行動」)をとっているのを知ると、自分も同じ行動をとらなければならないと思い込んで同調し、それが連鎖反応のように集団内に広がり、ホンネではだれもがやりたくないと思っている行動を集団としてとってしまうことがある(マイケル・I・ノートン米ハーバード大准教授らが西洋人を被験者にして発見した「代理的不協和」現象)。
太平洋戦争末期の沖縄県では、米軍との地上戦の末に、ホンネでは生きたいと思っている大勢の人々が「生きて虜囚の辱めを受けない」ために集団自決したが、これを「日本軍の強制によるもの」とする一部沖縄県民の主張は心理学的に間違っている(あのような状況では、強制などしなくても、にんげんは自動的に自殺するようにできている)。
しばしばくり返される韓国人の反日感情、アルジェリア人の反仏感情の集団的な表明は、いずれも自国民の1人または少数が無理をしてとった言動が連鎖反応的に拡大したものであり、ほんとうのホンネで「反日」「反仏」を表明したい者などいない(2012年4月11日頃配信予定)。

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【今回は、ご好評を博した小誌2010年8月3日「続・嫌われ韓国の実証〜シリーズ『国を売り込むCM』(4)」の続編ではなく、心理学をテーマとするシリーズの第9弾、小誌 2011年3月1日「韓国と台湾の違い〜シリーズ『肯定されたい症候群(9)』」の続編(イランなど中東諸国の“韓国病”)の続編です。
但し、シリーズ名は「肯定されたい症候群」ではなく「反態度的行動」とします。この新シリーズは広義の(集団的自我の)肯定されたい症候群を取り上げますが、「反態度的行動」という、極めて新しくかつ重要な心理学用語を広めたいのでシリーズ名にしました。】

【「潜在的態度」「顕在的態度」「反態度的行動」という心理学用 語については、小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」を参照。】

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

なぜ、太平洋戦争末期の沖縄県民は強制されなくても集団自決をしたはずだ、と言えるのか。
心理学的に考えてみて下さい。

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【図解「韓国=アルジェリア“連立”方程式」】
成員性認知的不協和を抱く集団の憧れ/片思いの方向性とその証拠、および反態度的行動]
内集団 憧れ/
片思い
の方向
外集団 憧れの証拠 片思いの証拠 内集団としての
外集団に対する
反態度的行動
韓  国
(第二次大戦後)
日  本
(旧宗主国)
在日韓国人が
大勢いる。
左記の逆(在韓日本人)はほとんどいない。 植民地支配に対する謝罪や、日本海の呼称変更を要求。国内の「親日派」を抑圧。
アルジェリア
(1962年、アルジェリア独立後)
フランス
(旧宗主国)
在仏アルジェリア人
が大勢いる。
左記の逆(在アルジェリア・フランス人)はほとんどいない。 植民地支配に対する謝罪や、ペルシャ湾の呼称変更を要求。アルキ(元親仏派民兵)に対しては虐殺や人権侵害。
沖  縄
(第二次大戦後)
日本本土
(沖縄以外)
沖縄から本土への
移住者が大勢いる。
左記の逆(本土から沖縄への移住者)はほとんどいない。 太平洋戦争末期の沖縄での「集団自決」を「強制集団死」と言い換えることなどを要求。

中東諸国
(アラブ諸国とイラン)
(第二次大戦後)
欧米諸国
(おもに英仏が
旧宗主国)
中東から欧米への
移住者が大勢いる。
左記の逆(欧米から中東への移住者)
はほとんどいない。
ペルシャ湾の呼称変更要求(アラブ諸国のみ)、核兵器開発(イランのみ)、「欧米帝国主義」に対する反感の表明など。

キューバ

(1959年、キューバ社会主義革命後)
米  国
キューバから米国への移住(亡命)者が大勢いる。 左記の逆(米国からキューバへの移住者)はほとんどいない。 反米外交。
米海軍グアンタナモ基地の租借拒否、基地返還請求 (但し、実力行使によって奪回する気はない)

日  本
(第二次大戦・戦)
米  国 在米日系移民
が大勢いた。
左記の逆(在日
米国系移民)は
ほとんどいなかった。
「鬼畜米英」の唱導、
英語や野球の禁止。

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 (敬称略)

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