続・アヴァール社の謎

～シリーズ「米中朝のX DAY」(9)～

Originally written: Nov. 01, 2013(web版)
Second update: Nov. 01, 2013(mail版)(総連本部の地下：週刊アカシックレコード131101)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構～シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら】
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理～ネット『無料』文化の罪～シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら】
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV～シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら】
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体～韓国=アルジェリア方程式～シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら】
【小誌2012年7月9日「TPP不等式～続・売国奴対策としてのTPP～シリーズ『TPP地政学』(2)」は → こちら】
【小誌2013年7月17日「スノーデンの妨害～開戦延期?～シリーズ『米中朝のX DAY』(6)」は → こちら】
【小誌2013年8月12日「雨季の北朝鮮軍～逆“背水の陣”～シリーズ『米中朝のX DAY』(7)」は → こちら】
【小誌2013年9月20日「続・『半沢直樹』の謎～シリーズ『視聴率の心理学』(2)」は → こちら】
【小誌2013年9月30日「2045年問題～意識を持つ機械～シリーズ『2045年問題』(1)」は → こちら】
【小誌2013年10月31日「アヴァール社の謎～シリーズ『米中朝のX DAY』(8)」は → こちら】

■続・アヴァール社の謎～シリーズ「米中朝のX DAY」(9)■
2013年10月17日、東京地裁で競売にかけられていた在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)本部ビルの土地と建物を、モンゴル企業「アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」(アヴァール社)が約50億円で落札した。
アヴァール社のモンゴル人社長は本部ビル購入代金の50億円を外国の投資ファンドから調達すると(国名、ファンド名を伏せて)発表したが、そのファンドの設立には小誌上で再三報じて来た「日朝関係筋」が関与しており、このファンドには、朝鮮総連や北朝鮮政府に関係する資金は1円もはいっていないが、総連には(モンゴル人の手を借りてでも?)現在の本部ビルに居座り続けなければならない「特別な理由」がある。
総連が本部ビルに居座り続けることができるなら、拉致問題は近い将来(モンゴル政府の仲介で)“解決”される(2013年11月1日頃配信予定)。

東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

朝鮮総連が総連本部ビルに居座り続けなければならない「特別な理由」とはなんなのか。
モンゴルが日朝間を仲介して実現する拉致問題の「解決」とはどういうことなのか。
考えてみて下さい。

【この先、記事本文はこちらでメールマガジンの読者登録をなさって(発行月の翌月以降はこちらでバックナンバーとして)お読み下さい。
この記事がすでに配信されている場合でも、配信当月の月末までにまぐまぐで読者登録をなされば、無料で、バックナンバーとしてお読み頂けます(登録直後に登録なさったメールアドレスに送信されます)。
月間購読料(登録料)の本体価格は100円(消費税別)ですが、登録した最初の月は0円で、購読料が課金されるのはその翌月からです。最初の月の末日までに登録解除すれば、一切課金されません。
この「当月無料」システムについてはこちらでもご確認頂けます。
尚、登録申し込みには「まぐまぐ!」の利用者登録(無料)も必要です。
メールマガジンが正しく送られて来ない場合は (メールソフトのアンチスパム/迷惑メールフォルダをチェックなさったうえで) こちらにお問い合わせ下さい。
バックナンバーが正しく送られて来ない場合はこちらにお問い合わせ下さい。
「まぐまぐ！」についてのお問い合わせはこちらにお願い致します。
上記の月間購読料(登録料)はこの記事が配信された月の金額です。最新の金額については、こちらでご確認下さい。
小誌の筆者と編集部は、購読(課金)手続きや配信業務には一切関与せず、それらすべてを「まぐまぐ」に代行して頂いております。したがって、クレジットカード等の手続きの問題や、メールマガジンの遅配、不達などに関してはすべて「まぐまぐ」にお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。小誌編集部は課金・配信のシステムに一切触れることができないので、何卒宜しくご理解下さいませ。】

引用文献(一部正編と共通)：
AERA (2013). 「拉致被害者帰ってくる? 朝鮮総連ビル入札『安倍官邸関与説』」, 『AERA』 2013年10月28日号 < http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131021-00000009-sasahi-soci > (2013年10月25日アクセス)

第一法規 (2006). 「企業が知っておくべき法律知識日本版LLP、日本版LLCとは?」, ITメディアエンタープライズ 2006年1月12日 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0601/12/news016.html (2013年10月25日アクセス)

平城照介 (2013). 「アバール」, 『日本大百科全書(ニッポニカ)』, ジャパンナレッジ http://www.japanknowledge.com/ (2013年10月26日アクセス)

joins (2013). 「朝鮮総連本部の競売、日本・北朝鮮・モンゴルのコネクション」, 中央日報日本語版 2013年10月22日付 http://japanese.joins.com/article/366/177366.html (2013年10月22日アクセス)

茂木　崇・亀田　卓 (2006). 「日本のコンテンツ・ビジネスにおける契約意識の諸相有限責任事業組合(日本版LLP)の導入をめぐって」, 『メディア・コミュニケーション』(慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所紀要)No.56 pp.171-182 http://www.mediacom.keio.ac.jp/publication/pdf2006/kiyou56/kojin/mogi-kameda.pdf (2013年10月26日アクセス)

NHK (2012). 「67年目の慰霊北朝鮮に眠る日本人の遺骨」, NHK BS1スペシャル 2012年12月7日 https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130713-21-27414 (2013年10月29日アクセス)

NHK (2013a). 「朝鮮総連入札モンゴル企業はペーパーカンパニーか」, NHKニュース web版 2013年10月20日 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131020/k10015409541000.html (2013年10月25日アクセス)

NHK (2013b). 「モンゴル企業『総連入札はビジネス』」, NHKニュース web版 2013年10月25日 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131025/k10015539631000.html (2013年10月25日アクセス)

週刊文春 (2013). 「池口恵観も知らない朝鮮総連本部を50億円で落札したモンゴル企業」, 『週刊文春』 2013年10月31日号 pp.162-163

週刊新潮 (2013). 「『朝鮮総連本部』落札が『ペーパー会社』という仕掛けの黒幕」, 『週刊新潮』 2013年10月31日号 pp.34-36

読売 (2013a). 「総連本部売却許可延期モンゴル系企業実態不明」, 読売新聞web版 2013年10月22日 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131022-OYT1T00472.htm (2013年10月22日アクセス)

吉田敏行 (2013). 「『朝青龍の親族』社長、総連本部落札はビジネス」, 読売新聞web版 2013年10月24日 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131024-OYT1T01068.htm (2013年10月26日アクセス)

ほか

(敬称略)

このページの先頭に戻る。

　(敬称略)

はじめに戻る