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中露の覚悟

中露軍の有事即応性

〜シリーズ「米中朝のX DAY」(24)〜

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Originally written: Oct. 05, 2014(web版)
Second update: Oct. 10, 2014(mail版)(中露の覚悟:週刊アカシックレコード141010)

【小誌2009年8月13日「ウィキノミクスの虚構〜シリーズ『失業革命』(5)」は → こちら
【小誌2009年8月27日「寄生虫の論理〜ネット『無料』文化の罪〜シリーズ『失業革命』(6)」は → こちら
【小誌2010年2月22日「浅田真央vs.韓国TV〜シリーズ『バンクーバー五輪』(2)」は → こちら
【小誌2012年3月26日「反日感情の正体〜韓国=アルジェリア方程式〜シリーズ『反態度的行動』(1)」は → こちら
【小誌2012年7月9日「TPP不等式〜続・売国奴対策としてのTPP〜シリーズ『TPP地政学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月20日「続・『半沢直樹』の謎〜シリーズ『視聴率の心理学』(2)」は → こちら
【小誌2013年9月30日「2045年問題〜意識を持つ機械〜シリーズ『2045年問題』(1)」は → こちら
【小誌2014年3月6日「続・空港襲撃作戦〜シリーズ『米中朝のX DAY』(13)」は → こちら
【小誌2014年6月9日「北朝鮮崩壊神話〜『北朝鮮崩壊』という神話〜シリーズ『米中朝のX DAY』(18)」は → こちら
【前々々々回、小誌2014年7月10日「中国、大敗の予感〜中国、大敗を覚悟?〜シリーズ『米中朝のX DAY』(21)」は → こちら
【前々回、小誌2014年8月24日「日朝国交回復Xデー〜朝日新聞『慰安婦』報道撤回の謎」は → こちら
【前回、小誌2014年9月5日「中国、最後の抵抗?〜シリーズ『米中朝のX DAY』(23)」」は → こちら

■中露軍の有事即応性〜シリーズ「米中朝のX DAY」(24)■
2011年の東日本大震災に際して、自衛隊は数日間で10万人を出動させ、すみやかに救援活動を行い、高度な即応性を持つことを示した。これを見たロシアは、ロシア軍が駐留する北方領土を「自衛隊は問題なく占領、防衛できる」と判断し、2012年からロシア軍の即応性を高める軍改革を実施し、2013年からは毎年極東で10万人以上を動員する大規模な軍事演習を行うようになった。
この大規模演習は、北方領土ばかりではなく、おもに中国東北部(旧満州)の北側で行われている。他方、2014年8月に中国領内で中露など上海協力機構(SCO)加盟諸国が行った合同軍事演習では、旧満州には近いが、ぎりぎり旧満州に含まれない地域にある演習場が使われた。
他方、中国では、北京の大気汚染がひどいことを理由に、海南島など中国南部に遷都する案が検討され始めた。
なぜロシアは旧満州の“すぐ外”で有事即応性を高める演習をくり返すのか。
なぜ中国は北京から中国南部への遷都を検討し始めたのか。
2014年現在の中露軍の即応性から検討してみた(2014年10月10日頃配信予定)。

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東日本大震災の被災者の方々には衷心よりお見舞いを申し上げます。

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なぜロシア軍は有事即応性を高めるための訓練を「旧満州」の“すぐ外”でくり返すのか。
なぜ中国政府は中国南部への遷都を検討し始めたのか。

考えてみて下さい。

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引用文献
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FRIDAY (2014). 「本当にまともな国家なのか? 中国大気汚染悪化で北京から海南島へ遷都へ! 『人類の居住に適さない』と上海市が発表。米国が12月開催希望のAPEC会議も前倒しに 市民は置き去り」, 『フライデー』 2014年9月26日号 pp.20-21

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小泉 悠 (2013b). 「16万人を動員したロシア軍の極東大演習 作戦能力の回復と対日・対中関係」, 『World Security Intelligence』 2013年7月19日 http://bylines.news.yahoo.co.jp/koizumiyu/20130719-00026527/ (2014年9月15日アクセス)

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日テレNEWS24 (2014). 「北朝鮮“主要ポスト”総政治局長が交代」, 日テレNEWS24 2014年5月2日 http://www.news24.jp/articles/2014/05/02/10250347.html (2014年9月27日アクセス)

緒方賢一・吉田敏行 (2014). 「北朝鮮と露 急接近 外相会談 『脱中国』『極東進出』意図」, 読売新聞2014年10月2日付朝刊7面

竹内誠一郎 (2014). 「上海協力機構が対テロ軍事演習」, 読売新聞2014年8月25日付朝刊24面

田村 雄 (2014). 「露軍が大規模演習」, 読売新聞2014年9月20日付朝刊6面

豊浦潤一 (2014). 「北で最高人民会議 国防副委員長解任」, 読売新聞2014年9月26日付朝刊6面

吉田敏行 (2014a). 「南北高官協議 再開へ 今月末頃 北幹部、統一相らと会談」, 読売新聞2014年10月5日付朝刊2面

吉田敏行 (2014b). 「北、制裁解除へ韓国接近 正恩氏の『特使』 電撃派遣」, 読売新聞2014年10月5日付朝刊7面

ほか

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 (敬称略)

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