「ニセ遺骨」鑑定はニセ?

その2

 

〜シリーズ「日本人拉致

被害者情報の隠蔽」(2)

 

(July 03, 2007)

要約
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■「ニセ遺骨」鑑定はニセ?〜シリーズ「日本人拉致被害者情報の隠蔽」(2)■

 

「北朝鮮による日本人拉致事件の被害者で、北朝鮮が死亡したと発表した8人のうち、ほんとうに死亡したと日本政府が知っているのはだれか」という情報は、安倍晋三首相が2007年夏の参院選直後に退陣するなら、その前に暴露される可能性がある。

 

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●blog/BBS執筆者への警告●

 

筆者がこういうことを書くと必ず「あいつはヘンなことを言っている」「横田めぐみさんがすでに死亡していると断定した」「あいつは北朝鮮の手先か」などと批判や勝手な拡大解釈をする者が、ブログ(blog)やインターネット掲示板(BBS)の上に出没する。なかには「拉致被害者はみんな生きている、という脱北者の証言があるではないか」などという寝ぼけた書き込みをする者もいるだろう。

 

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しかし筆者は断定する、「そのような批判は、今回の記事だけを読んで軽率に書き込みをする『尻軽執筆者』か、韓国に本拠を置く新興宗教(カルト)教団など『反日外国勢力』の手先か、どちらかによる誹謗中傷、名誉毀損である」と。

 

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今回の記事のどこにも、特定の拉致被害者の死亡を断定する記述はない。「ニセ遺骨事件」のDNA鑑定の信憑性を覆しても、それだけでは横田めぐみさんの死亡を証明することにはならないからだ(DNA鑑定の結果から火葬後の遺骨がだれのものかを判断するのは元々難しいので、「にせものであった」という鑑定結果を覆しても「ほんものであった」と証明したことにはならない)。

 

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筆者の拉致問題に対する思いは拙著、SF『天使の軍隊』の中の、おもに2か所に述べてある。そのうち冒頭の下りは簡単なものだが、もう1か所の、後半の記述は、筆者の「せいいっぱいの気持ち」だ。あれで「家族会」の方々が納得されるとは思えないが、あれ以上もうどうしようもない、というのが筆者の実感だ。

 

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『天使の軍隊』発売以降の小誌の記事はすべて、読者の皆様に『天使』をお読み頂いているという前提で執筆されている(が、『天使』は中朝戦争や拉致問題をメインテーマとせず、あくまで背景として描いた小説であり、小説と小誌は基本的には関係がない)。】

 

『天使』や拙著『ラスコーリニコフの日』を読まれた方は、筆者がテロ支援国家のシンパでも独裁体制の礼賛者でもないことはご存知だ。

 

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今回の記事を批判する資格があるのは、『天使』と小誌記事の「シリーズ『中朝開戦』(1)〜(8)」と「シリーズ『日本人拉致被害者情報の隠蔽』(1)〜(2)」をすべて読まれた方々だけだ。

 

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  【ここから先は、筆者を軽率に誹謗中傷する一部のblog/BBS執筆者のみに向けた警告なので、該当しない一般読者の方々はお読みにならないようお願い申し上げます。】

 

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  念のため、以下にそれらの必読記事へのリンクを貼っておく:

 

小誌2007年2月22日「北朝鮮の北〜シリーズ『中朝開戦』(1)」

 

3月1日 「脱北者のウソ〜シリーズ『中朝開戦』(2)」

 

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3月8日「戦時統制権の謎〜シリーズ『中朝開戦』(3)」

 

3月18日「すでに死亡〜日本人拉致被害者情報の隠蔽」

 

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4月14日「国連事務総長の謎〜シリーズ『中朝開戦』(4)」

 

5月14日「罠に落ちた中国〜シリーズ『中朝開戦』(5)」

 

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5月21日「中国の『油断』〜シリーズ『中朝開戦』(6)」

 

6月7日「安倍晋三 vs. 米民主党〜シリーズ『中朝開戦』(7)」

 

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6月14日「安倍晋三 vs. 福田康夫 vs. 中国〜シリーズ『中朝開戦』(8)」

 

7月3日「『ニセ遺骨』鑑定はニセ?〜シリーズ『日本人拉致被害者情報の隠蔽』(2)」

 

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「そんな! 単行本1冊に記事10本も読んでいたら、すぐに感想(批判)が書けない(何日も先になってしまう)じゃないか」と危惧される方もおいでだろう。

 

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でも、なぜすぐに書く必要があるのだ。

 

blogやBBSでハンドルネームを使って、自分の名前や肩書きや経歴を公表しないで、つまり、事実上匿名で執筆しているあなた。そう、あなたです。

 

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つけあがるな。

匿名の書き手の意見なんて、だれも期待していない。自分の発言に責任を取る気のない素人に、即座に筆者の批判をしてほしいなどとは、だれも思ってない。

身のほどをわきまえろ。

 

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【本質的に、実名の書き手と匿名の書き手は対等ではない。当然後者は格下である。名前を出す勇気も責任感もないからである。匿名執筆者のblogは、盗作などの不正を働いても責任を追及されないうえ、グーグルなどで分不相応に検索結果の上位に表示されて「検索の邪魔」になることが少なくないので、その存在自体がスパム、つまり、スパムメールならぬ「スパムブログ」と言われても文句は言えないはずだ。】

 

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blogについて「毎日書くのはただのバカ」という格言があるのを知らないのか。毎日書く、すなわち、何か思い付いたときにすぐに(必ず24時間以内に)書く、ということは、しばしばろくに考えもせずに、調べもせずに書くということにほかなるまい。

 

この記事を批判したいのなら、1冊の本と10本の記事を読んで、ほかの情報も十分に調べて1か月後に、いや、半年後に反論したって、ぜんぜん遅くない。

 

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いったいだれが匿名執筆者なんぞに「早く批判を書いてほしい」と期待するのだ。無能なやつほど、だれからも期待されていないやつほど、すぐに批判を書きたがる。しかもその批判記事の中で、ネタになっているおおもとの記事を正確に引用したり要約したりして「解説」する。

 

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大した文章力もないくせに生意気に要約などするな。この記事に注目したのなら、黙ってblogやBBSからこの記事のWeb版にリンクを張ればいい。こざかしい「解説」など付け加えるな。コピペ(コピー&ペースト)もするな。「検索の邪魔」が増えるだけだ。

 

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拉致問題は人の生死にかかわる問題だ。それに関する記事を論じる場合は、軽率な拡大解釈や誹謗中傷は絶対に許さない。

 

【お知らせ:佐々木敏の小説『天使の軍隊』が2007年4月26日に紀伊國屋書店新宿本店で発売され、4月23〜29日の週間ベストセラー(単行本)の 総合10位(小説1位)にランクインしました。】

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 (敬称略)

 

 

 

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【この問題については次回以降も随時扱う予定です。
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